市制100周年を迎えるに当たっての「沼津市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略」に基づく本市のまちづくりの内容とその目指す姿につい
まちづくり・都市基盤要旨議員は、市制100周年を控え人口減少が続く中、第2期沼津市まち・ひと・しごと創生総合戦略の達成状況、沼津駅周辺総合整備事業完成後のまちづくりの具体像、結婚・出産・子育て支援策、災害対策の現状について質問した。市は、総合戦略の一部指標(企業立地件数や待機児童数など)に改善が見られる一方、人口は目標(2020年19万819人)を下回り18万9386人にとどまっていると説明し、駅周辺整備事業については南北市街地の一体化や高架下・跡地活用による民間投資誘発、税収増加が期待できると答弁した。結婚・子育て支援については婚活イベントや新婚世帯への助成、病児保育など多様な保育サービスの充実を挙げた。再質問では、まちづくりの先導施設イーラdeを運営する沼津まちづくり株式会社の経営状況(3期連続赤字だが回復傾向)や、駅周辺での社会実験の成果と今後の展開について具体的な説明を求めた。
背景本市では人口減少が続き、2013~2017年の合計特殊出生率(1.41)が全国・県平均や近隣市町を下回るなど、若い世代の定住・結婚・子育て環境に課題を抱えている。また、まちづくりの柱である沼津駅周辺総合整備事業は完成まで23年を要する長期事業であり、その間の中心市街地への影響や完成後の活性化効果が具体的に示されていないことが問題視されている。
※ 要旨・背景は、議員の質問発言と市の答弁をもとにAIが要約したものです(ごく一部にAIの補足を含む場合があります)
- 本市における人口減少問題の認識と問題に係る政策と評価
- 地域経済の活性化と中心市街地の活性化を目指す本市のまちづくりの具体的な内容と活性化が図られるとする根拠
- 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる施策についての認識と具体的な支援策
- 自然災害への対策をはじめとした安全・安心で誰もが暮らしやすい地域づくりの在り方
市長本市における人口減少問題の認識と問題に係る政策と評価についてお答えいたします。 初めに、第2期沼津市まち・ひと・しごと創生総合戦略の現時点までの目標の達成や評価についてですが、本総合戦略の数値目標のうち、新規に創出した従業者数や年間企業立地…答弁の全文を読む
本市における人口減少問題の認識と問題に係る政策と評価についてお答えいたします。
初めに、第2期沼津市まち・ひと・しごと創生総合戦略の現時点までの目標の達成や評価についてですが、本総合戦略の数値目標のうち、新規に創出した従業者数や年間企業立地件数、沼津しごと応援事業により市内企業に就職した数、保育所入所待機児童数に良化が見られるなど、目標の達成に向け、成果が現れているものと考えております。
次に、本市の人口問題に対する認識についてですが、沼津市まち・ひと・しごと創生人口ビジョンでは、2020年には19万819人の人口を確保することとしておりましたが、令和3年11月30日に公表された令和2年国勢調査人口等基本集計によりますと、同年10月1日現在における人口は18万9386人となっております。全国的に少子高齢化が進む中で、本市においても、人口の減少傾向が続いておりますが、定住人口の確保は、まちの活力を支える上で重要な課題であると認識しており、今後も、本総合戦略に掲げる諸施策を総合的に推進し、人口減少対策に取り組んでまいります。
残余につきましては、担当部長等から答弁いたします。
沼津駅周辺整備部長本市の目指すまちづくりの具体的な内容と活性化が図られる根拠についてお答えいたします。 沼津駅周辺総合整備事業は、南北市街地を一体化し、沼津駅周辺の回遊性を向上させるほか、新たに生まれる広大な鉄道施設跡地や高架下空間等に、市民の皆様が求める多…答弁の全文を読む
本市の目指すまちづくりの具体的な内容と活性化が図られる根拠についてお答えいたします。
沼津駅周辺総合整備事業は、南北市街地を一体化し、沼津駅周辺の回遊性を向上させるほか、新たに生まれる広大な鉄道施設跡地や高架下空間等に、市民の皆様が求める多様な都市機能を集約することで、利便性が高く、効率的でコンパクトなまちづくりを図ることができます。既に沼津駅周辺においては、鉄道高架を期待した民間による開発の動きが活発化しており、今後新たに整備される街区や高架下においても、さらなる民間投資の促進、それに伴う雇用の創出が期待できます。また、鉄道と交差する3本のガードにつきましては、平たんで広い道路に整備されるほか、土地区画整理事業により、土地が整序され、多くの公園が設置されるなど災害に強い安全・安心な市街地が形成されます。さらに、中心市街地の交通環境の改善により確固たる南北都市軸が形成され、東駿河湾環状道路や都市計画道路沼津南一色線、国道414号静浦バイパス等の郊外において推進されている各種基盤整備と合わせ、県東部地域における強固なネットワークが形成され、観光などの地域資源と結びつくことにより、交流人口の拡大や経済活動の活性化にもつながるものであると考えております。このように、今後の本市のまちづくりにとって、沼津駅周辺総合整備事業は欠くことのできない重要な事業であり、これに合わせ、ソフト的な施策等を官民連携で行うことで、多様な世代が暮らしやすく、訪れる方にも利便性の高い、にぎわいのある中心市街地が形成され、定住人口や交流人口の確保、市域全体の活性化が図られ、税収の増加にもつながるものであります。工事期間中につきましては、騒音や振動、交通規制など、市民生活や経済活動に少なからず御不便をおかけすることになりますが、県や鉄道事業者等、関係機関による工事に関する連絡調整会議を今年度立ち上げ、仮踏切による迂回路の確保や工事期間の短縮を図るなど、工事による影響の低減に努めてまいります。また、本事業は長期にわたることから、その効果を市民の皆様に徐々に感じていただくことが大事なことであると考えております。これまでに、イーラde、プラサヴェルデ、静岡東部拠点第一地区土地区画整理事業などの完了により、その都度、まちのにぎわいや変化を実感していただきましたが、今後も、鉄道高架事業の進捗に合わせた都市計画道路片浜西沢田線などの交差道路や鉄道施設跡地の供用開始などのほか、中心市街地まちづくり戦略における、中期・長期に分けた取組により、市民の皆様が事業効果を段階的に享受できるよう進めてまいります。
政策推進部長若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる支援の認識と具体的な支援策についてお答えします。 結婚・出産・子育ての支援については、若い世代が安心して子供を産み育てることができるよう、経済的な負担の軽減や、出会い・結婚・妊娠・出産・子育ての切…答弁の全文を読む
若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる支援の認識と具体的な支援策についてお答えします。
結婚・出産・子育ての支援については、若い世代が安心して子供を産み育てることができるよう、経済的な負担の軽減や、出会い・結婚・妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援の充実を図るなど、若い世代が希望する子育て環境づくりを進めていくことが重要であると認識しております。結婚支援に向けては、婚活イベントの開催や新婚世帯に対する、新生活に係る費用の助成などの施策を実施しております。また、結婚を望む人に、より多くの出会いの機会を提供するため、県が進める出会いサポート事業に参画し、ビッグデータを活用した広域的な結婚支援にも取り組むなど、若い世代の結婚の希望をかなえる施策を展開しております。
市民福祉部長出産・子育て支援の具体的な施策についてお答えします。 初めに、妊娠・出産への支援としましては、不妊や不育症の治療に係る医療費の助成を行うとともに、子育て世代包括支援センターでの、妊娠期からの悩みや心配事への適切な相談指導や的確な情報提供など…答弁の全文を読む
出産・子育て支援の具体的な施策についてお答えします。
初めに、妊娠・出産への支援としましては、不妊や不育症の治療に係る医療費の助成を行うとともに、子育て世代包括支援センターでの、妊娠期からの悩みや心配事への適切な相談指導や的確な情報提供などの支援を行っております。
次に、子育てに関する支援としましては、延長保育や休日保育、病児・病後児保育など多様な保育サービスを充実するとともに、子育て支援センターにおいて親子の遊びや交流の場を創出し、各種イベントや子育て相談を行うなど地域で子育てを支える仕組みづくりを展開しております。また、妊産婦及び18歳未満の子供のいる家庭への訪問型家事支援や子どもの居場所づくりのコーディネートを実施するなど、子供の養育に困っている家庭等をサポートする施策も進めております。
産業振興部長沼津まちづくり株式会社の経営状況についてお答えいたします。 沼津まちづくり株式会社が運営するイーラdeにつきましては、令和元年度以降、新型コロナウイルス感染症の影響による時短営業や外出自粛などにより、直近の令和3年度決算の当期純損失は415…答弁の全文を読む
沼津まちづくり株式会社の経営状況についてお答えいたします。
沼津まちづくり株式会社が運営するイーラdeにつきましては、令和元年度以降、新型コロナウイルス感染症の影響による時短営業や外出自粛などにより、直近の令和3年度決算の当期純損失は4150万8616円と、3期連続の赤字となっております。一方、イーラdeでのレジ客数は、緊急事態宣言が発令された令和2年5月に、コロナ禍前の49%まで落ち込みましたが、コロナ禍の収束に伴い、令和5年3月には97%まで回復し、経営は改善傾向にあると思われます。イーラdeにおいては、周辺商店街等との人流の創出や市外からの来館者も多く見られ、沼津駅周辺地域のランドマークとしての役割を担っており、また、今後の経営戦略については、沼津まちづくり株式会社としては、沼津商工会議所などの支援機関と連携し、積極的なテナント誘致やフロアリニューアルに取り組むほか、周辺商店街等と連携した物産展やイベント開催など、さらなる誘客を進めることとしております。