沼津市議会の一般質問・議案/市の計画 沼津市政アーカイブ

沼津市議会の議事録を市民向けに構造化。
一般質問=議員が問うたこと/議案・議決=議会が決めたこと/市の計画=市が目指していることを、横断して見られます(第1回〜第12回定例会・2023.6–2026.2)。

加藤元章 議員

議員加藤元章

無所属の会・5期・平町地区

所属委員会: 民生病院教育委員会・特別会計企業会計予算決算委員会

登壇 1回 ・ 論点 4件 ・ 質問細目 9件

質問一覧(4件)

第13回2026-06-16

質問の全文を読む全3発言

発言 1 / 3

まず最初に、企業立地促進に向けた施策展開について伺います。

県企業局と連携した用地開発の取組についてであります。

沼津市は、周辺自治体に比べ、人口減少率が大きく、先日発表の2025年国勢調査の速報値では、18万人を割り込んでしまっております。隣の富士市では、1970年の国勢調査で約18万人でありましたが、現在では約23万7000人まで拡大をしています。人口規模が減ることは、税収減につながるなど、市民サービスへの影響も懸念されることから、その抜本的対策が必要です。これに最も有効性があるのが、市内への大きな規模の企業立地と言えます。市としても、片浜池田線ゾーンの200万坪などを対象に、市街化調整区域における開発基準の見直し、それによる誘致促進を進めると公表しています。交通アクセスにも優れる本市は、企業立地へのポテンシャルが高く、ニーズも高いと感じますが、これまでの実績は、民間企業主導での動きはあるものの、大きな成果の見通しがないことから、行政主導での推進と用地の準備、提供が必要と考えます。一方、周辺市町では県企業局と連携し、県の地域振興整備事業として、県の費用で大規模な用地開発と整備を実施し、県が用地のセールスも首都圏を含めて行うため、多くの企業の誘致に成功しております。直近の事例では、富士市の富士大淵工業団地が令和2年から企業局とセミオーダー方式による工業団地の造成を開始、令和4年工事完了、6区画に対し、県内外から12社が進出を希望し、6社が決定。このうち4社は関東・関西の県外企業です。また、小山町で造成しました富士山麓フロンティアパーク小山では、約24ヘクタールの分譲面積に対し、10社が進出。これによる経済波及効果は400億円、毎年の操業による生産活動効果220億円、新規雇用者数は600人となっております。以上の明確な成果を鑑み、本市においても、県と連携した同種の取組を最も重要な施策として推進すべきと考えますが、市長の方針を伺います。

続きまして埋蔵文化財調査への補助制度の創設について伺います。

市内において、民間企業主導で用地確保及びその整備を行うことになる場合、地代及び整備費用が過大になります。具体的には坪単位で判断した場合、周辺市町の用地に対し、本市はそもそも地価が高い。平地が少なくて、造成工事に時間やコストがかかる、そしてどこを掘っても、古墳などの文化財が出やすいなどにより割高となり、競争力を持てないレベルになるため、企業立地が進まないことも考えられます。コストの中で大きな要素を占めるのが、埋蔵文化財調査であり、費用と時間が大変長くかかり、諦めてしまう企業も多いのが現状です。そこで、少しでも沼津市内への開発の誘因とすべく、長泉町同様に、文化財調査への補助制度創設が肝要かと思いますが、市長の方針を伺います。

続きまして、市内の経済の基盤となり、人口減の抑制政策にも直結する中小企業への支援策について伺います。

市内中小企業が経営上抱える課題は多岐にわたりますが、中でも注視すべきは、事業承継についてであります。事業内容はよくても、後継者不足から事業を断念してしまうケースが散見されます。市の事業承継に関するアンケート結果では、回答のあった886社中、後継の見通しありが約400社で45%、後継候補者なしとの回答が396社で同様に45%でした。問題なのは、この396社のうち、廃業予定が243社で全体の約30%に上る点です。この中には、事業内容が悪い、事業面での採算見通しが立たないなどもあるであろう一方、事業面は問題ないにもかかわらず、諦めてしまっている経営者、事業者もかなりいるのではないかということであります。ぜひ、この状況について深掘りしていただいて、状態の良い、または可能性のある中小事業者を一つでも多く、事業承継してもらえるようなスキームの構築、フォロー策の徹底を市としても考えるべきと思いますが、市長の方針を伺います。

続きまして、市役所庁舎の耐震性と移転・建て替え・分散化について伺います。庁舎の耐震性の認識については、昨日の同僚議員への答弁で、市役所庁舎の躯体は十分な耐震性能を有しているとの答弁でありましたが、内壁や天井などの内装部分に十分な耐震性を有しているのかについて伺います。

これは2回目の質問をする予定だったことですので、すみません、御注意をお願いしたいと思います。

続いて、庁舎の駅周辺への移転、分散化についてでありますが、耐震性についての課題や浸水可能性がある現庁舎について、市民の利便性の向上はもとより、庁舎機能のリスク分散や疲弊する中心市街地活性化への寄与などを考慮し、早急に沼津駅周辺への移転または分散化を指向することが肝要であると考えます。分散化の際に、対象とすべき具体的な機能、部署については、市民に身近でニーズの高い、すなわち来庁者の多い福祉関係の市民福祉部や福祉事務所が適正であると考えますが、市長の認識を伺います。

続いて、旧市民体育館跡地の利活用についてでありますが、先ほど申し上げました、庁舎の移転または分散化の際の適地として、旧市民体育館跡地の利活用を考えるべきと思います。当該地は市の所有地であり、現庁舎の敷地面積とほぼ同等であること、沼津駅から徒歩圏であり、イオンタウンも隣接していて、市民の利便性が高く、イオンタウンはもとより、北口商店街にも相乗効果をもたらすことなどが明確なメリットとして挙げられます。また、隣接する県が所管する労政会館も老朽化が進んでいることから、これを含めた整備計画を県と共に模索することも重要かと思います。以上を踏まえ、市長の方針について伺います。

続きまして、本市の投票率向上に向けた取組について伺います。

投票所の増設、大型商業施設の利活用についてですが、昨日、同じテーマで同僚議員より質問がありましたが、違いを明確にして質問いたします。沼津市の選挙での投票率が全県の中で、毎回低位となることは残念なことでありますが、市政を含め、より政治や選挙に関心を持ってもらうことは、市民協働でよりよい沼津市を構築していくには不可欠だと思います。そのような中での課題として私が認識しているのは、市内の急速な高齢化に伴い、投票所まで行くのが、身体的に衰えたことにより、おっくうである、または実際に徒歩等で行くことが不可能であるという方々が、とても増えているということであります。投票意欲はあるのにそれがかなわないという人は、今後急速に増加し、投票率のさらなる低下が想定されます。このような状況を鑑み、来年の統一地方選挙を見据え、本市としても何らかの改善策、サポート策が必要であると考えます。そこでまず投票所の増設、大型商業施設の利活用について伺いますが、現在、市内投票所は62か所となっていますが、現状での有権者の分布状況やそれぞれの領域を勘案して、客観的に増やすべき地域・エリアがないのか、その上で、増設することに向けての市の認識を伺います。

また、周辺市町では既に展開していて、効果が高いと思われる大型商業施設への期日前投票の対応を含めた投票所の展開について改めて方針を伺います。

続きまして、高齢者に対応した投票行動支援策ですが、投票所の増設に合わせまして、先ほど指摘のとおり、歩行が難しい高齢者の皆さんへの支援策も考えることが必要です。具体的には、投票所までの移動手段の確保でありますが、例えば投票日に投票所までの巡回バスを運行させることや、社協で展開しているちょいてつサービス、ちょっと手伝うという略語ですけれども、そのサービスなどを参考に市民ボランティアを募って、歩行・移動支援の方策を検討するなど、様々な方策が考えられると思いますが、他都市の事例なども踏まえ、市の方針を伺います。

以上で1回目の質問を終わります。

発言 2 / 3

2回目の質問をいたします。

最初に、県企業局と連携した用地開発の取組についてでありますけれども、現在は民間投資による造成が進みつつあるようですけれども、やはり10年後20年後を見据えて、また、財政状況も今後非常に厳しくなるということも謙虚に見据えて、今から事業用地の確保に向けて着手していかないと、私は間に合わないと思います。将来に向けて、行政主導により、大規模産業団地を造成し、工業用地を造成し、企業を呼び込む必要があると考えますが、改めて市の方針について伺います。

それから、埋蔵文化財調査への補助制度の創設でありますが、先ほどの答弁で効果的な支援制度の在り方について、継続的に検証を行うということでありますが、答弁にもありましたが、用地取得及び建物の建設費や機械設備購入費の補助、これは県の制度を基に、他の市町村でも実施をしている制度であります。したがって、埋蔵文化財調査費を補助することで、進出を希望する企業のコストの縮減を図ること、そして他市町との差別化を図ることが必要であると私は考えますが、改めて市の方針を伺います。

続きまして、市役所庁舎の駅周辺の移転・分散化についてでありますけれども、分散化について、分散化の対象として私が挙げました市民福祉部や福祉事務所は、主に1階部分を占めており、スペース不足から、不便な地下1階も使用する状況に既になっております。また現状でも、職員の方々の数が多く、書類も山積し、会議スペース、執務スペースは狭く、良好な職場環境とは言えないと私は思います。また来庁者にとっても、体の不自由な方が多い中、相談スペースも狭く、バリアフリー駐車場も十分とは言えません。今後は、当然福祉ニーズが高まる中で、切迫するのは目に見えておりますが、本当に移転・分散化等を検討しなくてよいのか、改めて伺いたいと思います。

続きまして、旧市民体育館跡地の利活用についてでありますが、旧市民体育館跡地の利活用について市役所の移転先、または分散先として検討していないということでありますが、その理由について改めてお伺いをいたします。

それから、本市の投票率向上に向けた取組についてでありますが、いろいろ御答弁いただきましたけれども、この1回目の質問に対して、それぞれ検討していくとの答弁でありました。私が求めているのは、来年4月の統一地方選挙での導入や新たな取組、仕組みづくりができないのかで、それについての見通しを改めてお伺いをしたいと思います。

以上で2回目の質問を終わります。

発言 3 / 3

3回目の質問をします。

最初に、県企業局と連携した用地開発の取組についてでありますが、先ほどの答弁で、西部地区において新たな事業用地の開発可能性について検討を進めていくということでありましたけれども、本当に本市にとって、この西部地域は非常に今後の可能性が大きい地域で、市長も御認識のとおりだと思いますが、原・浮島地区ですよね。工業用地を整備し、そこに呼び込むことは当然のことながら、その相乗効果として、宅地造成等も含めて余地があるエリアでありますから、人口増加策にもつながるような波及効果も非常に期待できる地域でありますので、私はぜひこれに早く着手してもらいたいと思います。

そこで質問しますが、その検討について県企業局と連携した開発可能性調査、これに早く着手すべきだと考えますが、その可否とスケジュールについて、改めて私はお伺いしたいと思います。

それから、庁舎の駅周辺への移転・分散化に関してでありますが、先ほど御答弁をいただきまして、私が指摘したような切迫した状況ではないという認識のように私は聞こえましたけれども、その中でこの駅近くへの、市民福祉部、福祉事務所等の分散化の質問に対して、必要な時期に適切な対応という考えが非常に私は頭に残りました。私はやはり先ほど申し上げたように、まさに今が必要な時期だというのが私の認識でありますので、ぜひともこの課題を先送りせずに検討をお願いしたいということで、これは要望にとどめておきたいと思います。

それから旧市民体育館跡地の利活用についてでありますけれども、答弁で、公共施設マネジメントに関する計画では、令和28年度まで使用するものとしているとのことで、絶対的にこの20年間使うことを堅持すると私には聞こえますけれども、時代や環境とか、当然その状況等により、もう少し柔軟に考えて判断すべき課題と考えますが、かたくなに20年使用するとする規定、根拠は何か、お伺いいたします。

それから、本市の投票率向上に向けた取組についてでありますけれども、特にこの投票支援策については、先ほど答弁にもありましたが、いろいろな団体、ボランティア、地域との協力がやはり私も必要だと思います。その中で一番身近な、地域の福祉活動も行っていただいているのが、自治会連合会でありますが、例えば、この自治会連合会に投げかけて、意見交換、支援依頼などをすることも有効だと私は思います。制度的な仕組みづくりがもし間に合わないとしても、こうした投げかけで市民が考えるムードづくりが私は非常に大事だと思いますし、これにより、市民自ら、市民の一人一人が現状を再認識して、自発的に声をかけて支援する、そんな沼津市民の方々もたくさんいらっしゃると思います。大事なことはその気づきと動かすことでありますので、ぜひこうした新しいことにチャレンジしていただきたいと思いますが、改めてお伺いいたします。

以上で質問を終わります。

企業立地促進に向けた施策展開について

産業・経済・雇用

要旨議員は、県企業局と連携して県の費用で大規模な用地開発を行う取組を最重要施策として進めるべきではないか、また長泉町のように埋蔵文化財調査への補助制度を創設すべきではないかと問うた。市は、令和5年度に片浜池田線沿道ゾーンで市街化調整区域の開発審査基準を見直し、県企業局と開発可能性基本調査を進めており、民間ディベロッパーによる開発も進んでいるが、農振農用地の除外が必要な開発や大規模な工業団地造成など難易度が高いものは県企業局と連携した造成も選択肢の一つとすると答えた。埋蔵文化財調査については、現在は建物建設費と機械設備購入費の補助制度があり、効果的な支援制度の在り方を継続的に検証すると答えた。議員は最後に、西部地区(原・浮島地区)で県企業局と連携した開発可能性調査に早く着手するよう求め、その可否とスケジュールを問うた。

背景2025年国勢調査の速報値で市の人口は18万人を割り込み、議員は税収減による市民サービスへの影響を懸念した。周辺では富士市の富士大淵工業団地や小山町の富士山麓フロンティアパーク小山など、県企業局と連携した用地開発で企業誘致が進んでいる。

※ 要旨・背景は、議員の質問発言と市の答弁をもとにAIが要約したものです(ごく一部にAIの補足を含む場合があります)

  • 県企業局と連携した用地開発の取組 選 挙 管 理 委 員 会委 員 長
  • 埋蔵文化財調査への補助制度の創設
産業振興部長県企業局と連携した用地開発の取組についてお答えします。 本市では、事業用地の確保に向け、令和5年度に交通利便性の高い片浜池田線沿道ゾーンにおいて、市街化調整区域における開発行為の審査基準の見直しを行い、製造業を中心とした企業の進出需要に対応…答弁の全文を読む一括回答

※ この答弁は複数の質問への一括回答に含まれます(この論点と1対1で対応するものではありません)。

県企業局と連携した用地開発の取組についてお答えします。

本市では、事業用地の確保に向け、令和5年度に交通利便性の高い片浜池田線沿道ゾーンにおいて、市街化調整区域における開発行為の審査基準の見直しを行い、製造業を中心とした企業の進出需要に対応できるよう、規制の見直しを行ってきました。また、並行して、県企業局と連携し、開発可能性基本調査を実施し、同地区内において大規模開発が可能な有力候補地の調査を進めているところです。現在、市内外のディベロッパー等が開発に向けた地権者交渉や測量などの調査を進めており、積極的な民間投資の誘導につながっておりますが、農振農用地の除外が必要な開発や大規模な工業団地造成など難易度が高い開発については、県企業局と連携した造成も選択肢の一つとして、積極的な企業誘致を進めてまいります。

次に、埋蔵文化財調査の補助制度創設についてお答えいたします。

一定規模以上で区画・形質を変更する開発行為を行う場合は、埋蔵文化財の試掘調査が必須となりますが、試掘の結果、本調査が必要となった場合には、多額の調査費用を伴うため、独自に補助制度を設けている近隣自治体もございます。現在、本市では、独自の制度として、工場や物流施設の新設等を行う企業に対し、建物建設費及び機械設備購入費の補助制度を設けておりますが、より一層の企業立地を推進していくため、効果的な支援制度の在り方について、継続的に検証を行ってまいります。

次に、旧市民体育館跡地の利活用についてお答えします。

旧市民体育館跡地については、駅北エリア全体の魅力を高める上で重要な土地であると認識しております。現在、市役所の移転先としては検討しておりませんが、引き続き本市のまちづくりに資するよう、適切な土地活用を図ってまいります。

産業振興部長新たな事業用地の確保に向けた取組についてお答えいたします。 本市では、現在、増加する事業用地の需要に対応するため、新たな事業用地の確保に努めており、片浜池田線沿道ゾーンにおいては、民間投資による造成が着実に進んでおります。また、将来的な企業…答弁の全文を読む確認済対応

新たな事業用地の確保に向けた取組についてお答えいたします。

本市では、現在、増加する事業用地の需要に対応するため、新たな事業用地の確保に努めており、片浜池田線沿道ゾーンにおいては、民間投資による造成が着実に進んでおります。また、将来的な企業誘致を見込み、新貨物ターミナルの整備や東駿河湾環状道路の西側延伸を見据え、交通機能の向上が見込まれる西部地区において、民間企業へヒアリングを実施するなど、新たな事業用地の開発可能性について、検討を進めております。

続きまして、埋蔵文化財調査費補助による他市町との差別化についてお答えいたします。

企業誘致に関する補助制度について、用地取得に対しては県内で28自治体、建物建設及び設備購入に対しては県内で8自治体、埋蔵文化財本調査に対しては県内で1自治体が独自に補助制度を設けております。しかしながら、現在、片浜池田線沿道ゾーンにおいて開発が進んでいる案件についても、埋蔵文化財の調査費用の負担が懸念材料の一つとなっており、支援制度の構築により、民間開発の後押しが見込まれるため、他自治体の実績と効果を踏まえ、検討を進めてまいります。

中小企業への事業支援策について

産業・経済・雇用

要旨議員は、市のアンケートで後継者候補がいない事業者のうち243社が廃業を予定していることを受け、事業に問題がないのに承継を諦めている事業者を深掘り調査し、事業承継につなげる仕組みやフォロー策を設けるべきではないかと問うた。市は、令和6年度に沼津商工会議所や金融機関など10団体と事業承継推進の協定を結び、令和7年度に60歳以上の経営者など約2,600人にアンケートを行った結果、事業承継は早急に対応すべき課題だと認識していると答えた。その上で、後継者候補がいない経営者など約180社と接触して経営課題の相談に応じており、今後は親族内承継、社内承継、M&Aなどの手法の検討や事業承継計画の策定を支援すると答えた。

背景市の事業承継アンケートでは、回答886社のうち396社が後継者候補なしと答え、そのうち243社(全体の約30%)が廃業を予定していた。

※ 要旨・背景は、議員の質問発言と市の答弁をもとにAIが要約したものです(ごく一部にAIの補足を含む場合があります)

  • 廃業予定の事業者に対する深堀り調査の取組
  • 廃業予定の事業者への事業承継に向けた取組
市長廃業予定の事業者に対する深掘り調査の取組についてお答えいたします。 本市では、令和6年度に、沼津商工会議所や金融機関、静岡県事業承継・引継ぎ支援センターなど10団体と沼津市事業承継推進事業実施に係る協定を締結させていただき、各支援機関と連携…答弁の全文を読む

廃業予定の事業者に対する深掘り調査の取組についてお答えいたします。

本市では、令和6年度に、沼津商工会議所や金融機関、静岡県事業承継・引継ぎ支援センターなど10団体と沼津市事業承継推進事業実施に係る協定を締結させていただき、各支援機関と連携し、事業承継推進の取組を進めております。令和7年度には、経営者の事業承継に対する意識や対応状況などを把握するため、60歳以上の経営者など約2,600人を対象にアンケート調査を実施いたしました。その結果、議員からも先ほど御指摘いただいたとおりでございますが、396社に後継者候補がない状態であり、うち243社が廃業を視野に入れているなど、本市においては、事業承継は喫緊の課題であり、早急に対応していく必要があると認識しております。

次に、廃業予定の事業者への事業承継に向けた取組についてお答えいたします。

本市ではアンケート調査で得た情報を基に、各支援機関と連携させていただき、後継者候補がいない経営者など約180社と接触を図らせていただき、後継者問題や売上げ・収益の伸び悩みなど、経営上の多様な課題改善に向けた相談に対応しているところであります。今後は個々事業者の状況に応じさせていただき、親族内承継や社内承継、M&Aなどの事業承継手法の検討から、事業承継計画の策定などの支援に取り組んでまいります。

残余につきましては、担当部長等から答弁いたします。

庁舎の耐震性と移転・建て替え・分散化について

防災・減災

要旨議員は、市役所庁舎の内壁や天井など内装部分の耐震性、市民福祉部や福祉事務所などの沼津駅周辺への移転・分散化、移転・分散先としての旧市民体育館跡地の活用について問うた。市は、旧市民体育館跡地は駅北エリアの魅力を高める上で重要な土地だが市役所の移転先としては検討していないと答え、庁舎は十分な耐震性能があり公共施設マネジメントの計画で令和28年度まで使用するため、跡地を移転先として検討する段階ではないとした。分散化については、現時点では限られたスペースを活用して一定程度確保しているとし、市民サービスや行政運営の効率性などを勘案して必要な時期に適切に対応すると答えた。議員は、今が必要な時期だとして分散化の検討を先送りしないよう要望し、令和28年度まで使用するとする根拠を問うた。

背景現庁舎には耐震性の課題や浸水の可能性があると議員は指摘した。また、福祉部門は1階だけでは足りず地下1階も使っており、相談スペースやバリアフリー駐車場が不足しているとした。

※ 要旨・背景は、議員の質問発言と市の答弁をもとにAIが要約したものです(ごく一部にAIの補足を含む場合があります)

  • 庁舎の耐震性の認識
  • 庁舎の駅周辺への移転・分散化
  • 旧市民体育館跡地の利活用
産業振興部長県企業局と連携した用地開発の取組についてお答えします。 本市では、事業用地の確保に向け、令和5年度に交通利便性の高い片浜池田線沿道ゾーンにおいて、市街化調整区域における開発行為の審査基準の見直しを行い、製造業を中心とした企業の進出需要に対応…答弁の全文を読む一括回答

※ この答弁は複数の質問への一括回答に含まれます(この論点と1対1で対応するものではありません)。

県企業局と連携した用地開発の取組についてお答えします。

本市では、事業用地の確保に向け、令和5年度に交通利便性の高い片浜池田線沿道ゾーンにおいて、市街化調整区域における開発行為の審査基準の見直しを行い、製造業を中心とした企業の進出需要に対応できるよう、規制の見直しを行ってきました。また、並行して、県企業局と連携し、開発可能性基本調査を実施し、同地区内において大規模開発が可能な有力候補地の調査を進めているところです。現在、市内外のディベロッパー等が開発に向けた地権者交渉や測量などの調査を進めており、積極的な民間投資の誘導につながっておりますが、農振農用地の除外が必要な開発や大規模な工業団地造成など難易度が高い開発については、県企業局と連携した造成も選択肢の一つとして、積極的な企業誘致を進めてまいります。

次に、埋蔵文化財調査の補助制度創設についてお答えいたします。

一定規模以上で区画・形質を変更する開発行為を行う場合は、埋蔵文化財の試掘調査が必須となりますが、試掘の結果、本調査が必要となった場合には、多額の調査費用を伴うため、独自に補助制度を設けている近隣自治体もございます。現在、本市では、独自の制度として、工場や物流施設の新設等を行う企業に対し、建物建設費及び機械設備購入費の補助制度を設けておりますが、より一層の企業立地を推進していくため、効果的な支援制度の在り方について、継続的に検証を行ってまいります。

次に、旧市民体育館跡地の利活用についてお答えします。

旧市民体育館跡地については、駅北エリア全体の魅力を高める上で重要な土地であると認識しております。現在、市役所の移転先としては検討しておりませんが、引き続き本市のまちづくりに資するよう、適切な土地活用を図ってまいります。

財務部長庁舎の駅周辺への移転・分散化についてお答えします。 現時点では、限りあるスペースを最大限活用し、一定程度確保しているものと認識しておりますが、市民サービスの向上、行政運営の効率性、持続可能な施設運営などの視点を総合的に勘案しながら、必要な時…答弁の全文を読む

庁舎の駅周辺への移転・分散化についてお答えします。

現時点では、限りあるスペースを最大限活用し、一定程度確保しているものと認識しておりますが、市民サービスの向上、行政運営の効率性、持続可能な施設運営などの視点を総合的に勘案しながら、必要な時期に適切な対応をしてまいりたいと考えております。

次に、旧市民体育館跡地の利活用についてお答えします。

市役所庁舎につきましては、現状、十分な耐震性能を有しており、公共施設マネジメントに関する計画では、令和28年度まで使用するものとしております。したがいまして、現時点におきましては、旧市民体育館跡地を移転先として検討する段階ではないものと考えております。

本市の投票率向上に向けた取組について

選挙・市民参加

要旨議員は、投票率向上のため、有権者の分布を踏まえた投票所の増設、大型商業施設への期日前投票所の設置、歩行が難しい高齢者への巡回バスやボランティアによる移動支援を問い、来年4月の統一地方選挙での導入見通しも問うた。選挙管理委員会は、当日投票所の増設ではなく期日前投票所の充実が有効だとし、大型商業施設への期日前投票所の設置についてネットワークや情報セキュリティーの確保策を施設管理者と協議していると答えた。移動支援については、巡回バスやタクシーの先進事例を参考に費用対効果を踏まえて調査研究し、ボランティアの活用も実現の可能性を検討するとしたが、導入の可否や時期は現時点で判断が難しく、可能と判断すれば早期に実現すると答えた。議員は最後に、制度づくりが間に合わなくても自治会連合会に意見交換や支援を呼びかけ、市民が考える機運をつくるよう求めた。

背景市の投票率は県内で毎回低い水準にある。高齢化により、投票の意思があっても身体的な理由で投票所に行けない人が増えていると議員は指摘した。

※ 要旨・背景は、議員の質問発言と市の答弁をもとにAIが要約したものです(ごく一部にAIの補足を含む場合があります)

  • 投票所の増設、大型商業施設の利活用
  • 高齢者に対応した投票行動支援策
選挙管理委員会委員長職務代理者本市の投票率向上に向けた取組についてお答えします。 初めに、投票所の増設、大型商業施設の利活用についてですが、本市の選挙当日の投票所は、多少のばらつきはあるものの、有権者の分布状況等を勘案するとともに、適正な選挙を執行するための事務スペース…答弁の全文を読む

本市の投票率向上に向けた取組についてお答えします。

初めに、投票所の増設、大型商業施設の利活用についてですが、本市の選挙当日の投票所は、多少のばらつきはあるものの、有権者の分布状況等を勘案するとともに、適正な選挙を執行するための事務スペースや有権者の利便性を図るため、駐車場の有無等を考慮しながら、地域ごとに投票に適した施設を選定し、現在、市内62か所に設置しております。期日前投票制度の導入以降は、選挙の当日前の一定期間中、有権者の都合のよい日に、買物などに伴う外出時に合わせて投票できることなどから、期日前投票所の利用者が増えております。こうした状況から、選挙管理委員会といたしましては、選挙当日の投票所の増設ではなく、期日前投票所の充実が投票率の向上に有効であると考えており、昨日、12番議員にお答えいたしましたとおり、現在、大型商業施設への期日前投票所の設置に向け、ネットワーク構築や情報セキュリティー確保のための方策等について、施設管理者等と協議しているところであります。

次に、高齢者に対応した投票行動支援策についてですが、投票の意思があるにもかかわらず、移動手段がないことや移動が困難なために投票所に行けない有権者への対応も課題であると認識しております。全国の自治体では、こうした課題を少しでも解消するため、地域の状況等に応じて、巡回バスやタクシーによる移動支援などが行われております。こうした先進事例等を参考に費用対効果等を勘案しながら調査研究してまいります。また、歩行が難しい高齢者等への対応として、市民ボランティア等を活用した歩行や移動支援につきましては、支援活動の範囲や対応の可否等について調査し、実現の可能性や連携等について、検討をしてまいります。

選挙管理委員会委員長職務代理者今後の導入の見通しについてお答えいたします。 初めに、大型商業施設への期日前投票所の設置についてですが、民間施設を活用することや投票事務において個人情報を取り扱うため、十分なセキュリティーの確保とそれに伴うネットワーク環境の整備等が必要であ…答弁の全文を読む

今後の導入の見通しについてお答えいたします。

初めに、大型商業施設への期日前投票所の設置についてですが、民間施設を活用することや投票事務において個人情報を取り扱うため、十分なセキュリティーの確保とそれに伴うネットワーク環境の整備等が必要であることなどから、費用面も含め、現在、施設管理者等と鋭意協議を進めているところであります。また、巡回バス等の導入については、導入地域やルート選定、運行時間等のほか、費用面などの課題があることから、費用対効果など十分な検証が必要であると考えております。市民ボランティア団体等の活用につきましては、支援活動の内容や関係団体等との連携について、相手方との協議・調整等が必要になってまいります。それぞれの取組について、導入の可否や時期等を現時点で判断することは難しい状況ですが、導入可能と判断した場合には、できるだけ早期に実現できるよう取り組んでまいります。